昨今の沖縄県高校受験事情
みなさんこんにちは。ウイング進学塾の金城です。
開校準備も落ち着いてきたのでやっとブログを更新できます。
書きたいネタはそれなりにあるのですが、まずはみなさんの記憶にも新しい高校受験について書いていきたいと思います。
ウイング進学塾の生徒の多くが狙うであろう那覇国際高校の例をあげます。
那覇国際高校
那覇の新都心エリアに立地する高校です。
女子生徒からの制服人気が凄まじいです。立地的にもメインプレイスの近くなので、思春期の女の子からしたら華のJK生活を送れると思います。
部活動も多少は盛んな方です。どちらかというと学業に力を入れています。数学は高1からチャートやるので高1から受験勉強ですね。
入試のボーダーは開邦高校の方が高いですが、倍率を加味すると今は那覇国際の方が難しいといっても過言ではないかと思います。
評定平均ボーダー 4.5 偏差値 普通科 64 国際科 61
定員 普通科 320人 国際科 40人
★特色選抜・推薦
2025年 普通科 378人 4.73倍 国際科 77人 4.28倍
2024年 普通科 149人 1.86倍 国際科 25人 1.79倍
2023年 普通科 169人 2.11倍 国際科 33人 2.36倍
2022年 普通科 217人 2.71倍 国際科 42人 3.00倍
2021年 普通科 184人 2.30倍 国際科 31人 2.21倍
★一般入試
2025年 普通科 357人 1.12倍 国際科 53人 1.33倍 ※特色選抜併願も含まれています。実質倍率は異なります。
2024年 普通科 225人 0.94倍 国際科 23人 0.96倍
2023年 普通科 247人 1.03倍 国際科 24人 1.00倍
2022年 普通科 284人 1.18倍 国際科 35人 1.46倍
2021年 普通科 278人 1.16倍 国際科 28人 1.17倍
倍率を見るに、2022年度の入試が一番ピークでした。そこから少しずつ倍率が落ち着いていき、とうとう2024年には一般入試の倍率が1倍を切りました。
これについては、塾のみなさんも中高生のみなさんも驚かれたのではないでしょうか。私もかなりびっくりしました。
背景としてあるのが、昨今の高校受験においての志望校選びの際に安全牌の選択を取る生徒がかなり多くなったと思います。
ここで、なぜ安全牌を取る生徒が増えてきたかというと、実は中間層の高校にその理由がありました。
通常県立の高校受験で不合格になった生徒は2次募集で定員の空いている高校に受験することができます。
ひと昔前だと沖縄県の中でもいわゆる真ん中くらいの中間層の高校の定員が空いていました。
南部・中部あたりだと、知念・西原・首里東・陽明・北中城・宜野湾高校になります。
この時代は1次の受験で仮に不合格でも2次募集での高校の選択肢が多かったのでできるだけ上位の高校にとチャレンジする生徒が多かったと思います。
しかし、今は違います。昨今の倍率を見ると上記の高校は1倍を超えている状況です。
特色選抜も始まり、2次募集での選択肢もないとなると沖縄県の高校受験はかなり一発勝負になります。
安全な選択肢を取りたい気持ちもわかります。
しかし、後悔はないですか?
塾長としては、本当に自分が行きたい学校に受験してほしいとは思います。そのための学習塾だと思います。
行きたくもない志望校のために勉強を頑張るのはみんな苦痛かと思います。果たしてそれでよいのか…。
ウイング進学塾では、そんな第1志望の学校に合格したい生徒を募集しています。
勉強をやる前から、塾に入る前からどこか諦めてませんか?
一緒に第1志望の学校を目指しませんか?
今、安全な選択肢を取る生徒が増えたからこそ、上位校の競争率は下がっています。つまり今がチャンスなのです。
ぜひ一緒に勉強を頑張って第1志望の学校に合格しましょう!!
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